「おしらじの滝」大雨の時だけに出現するブルーに輝く神秘の滝壺

栃木県矢板市にある神秘的な滝。大雨の後に出現し、光が当たるとエメラルドグリーンやブルーに輝く。

「おしらじの滝」の写真ギャラリー

おしらじの滝の概要

栃木県矢板市はスッカン沢、尚仁沢湧水地など、滝と光芒の撮影スポットが多いエリアです。そこに近年「おしらじの滝」が加わりました。

以前は滝巡りの人に知られる程度でしたが、インスタなどのSNSでブームとなり、現在では多くの観光客が訪れる有名スポットとして知られています。

透明度の高い滝壺は、光の当たり方によってターコイズやエメラルドグリーンに輝き、その神秘的な姿は多くの人を魅了します。

「しらじ」とは壺のことで、この名前はおしらじの滝の形状をよく表しています。

この滝は普段は水量が少なく、ほとんど水がありません。雨が多く降った後や台風の後などに滝を見ることができます。いつ行っても見られる滝ではないです。それがまた、限定感があり人気の秘密となっています。

梅雨の合間の晴れた日、6月中旬から7月上旬頃がベストシーズンとなりますが、その他の季節でも大雨や台風の後はチャンスです。

おしらじの滝 撮影のポイント

[ベストシーズン]
・大雨の後、台風の後
・6月中旬から7月上旬

[光の条件]
・日中の光が当たっている時間帯が良い。
・朝夕は滝壺に光が入らない。

[レンズ]
・標準レンズ、広角レンズ

[注意事項]
・駐車場は整備されていてアスファルト舗装
・雨の後は登山道はドロドロ(長靴が望ましい)
・観光客が多いので邪魔にならないように撮影しましょう
・熊の出没が確認されているので熊鈴を持っていきましょう
・雨が少ない時は滝に水がありません
・トイレは無いので、2kmほど離れた「山の駅たかはら」のトイレを利用

おしらじの滝へのアクセス

[矢板市方面から]
東北自動車道「矢板IC」出口から県道30号を北へ、矢板市泉中学校付近から県道56号(八方道路)を道なりに8kmほど進むと右側に「おしらじの滝」駐車場があります。

[日光と会津方面・那須塩原方面から]
日光と会津を結ぶ国道121号の途中から国道400号を東へ。那須塩原からは国道400号を西へ。国道400号の途中に県道56号の入口があるので県道56号へ。約7kmほど進むと左側に「おしらじの滝」駐車場があります。

県道56号は狭く、カーブの多い道なので運転には気をつけましょう。
滝の位置はページ下部のマップをご覧下さい。

おしらじの滝 駐車場


おしらじの滝の駐車場は道路の横にあり、ふたつの区画に分かれていました。

駐車場の中には写真のように少し高くなったスペースがあり、駐車するときには注意が必要です。

特に駐車場から出るときハンドルを切りすぎると縁石に擦ります。出るときに前側のスペースがあまりないのでついついハンドルを切りすぎてしまいます。ここは気をつけましょう。


幻の滝と呼ばれている「おしらじの滝」ですが、駐車場は整備されていて環境はとても良くなっています。
二つの駐車場の間は車が1台やっと通れるほどの幅です。


こちらが道路側から駐車場を見たところです。手前にひとつ目の駐車スペース、奥にもうひとつの駐車スペースになっています。

この写真の左奥が登山道の入り口になります。

登山道入口


こちらが登山道の入り口になります。おしらじの滝入口という案内板と注意書きがあります。

「雨の後に注意が必要です」
「滝までは道型はありますが歩道は整備されておりません。」
「大変滑りやすい箇所もありますので登山靴等を履き、十分注意して通行してください」
「この辺り一帯はスマートフォンや携帯などの電波が圏外となります。」

滝まではゆっくり歩いて10分程度です。

ここからは登山道になっていて雨の日は道がドロドロです。サンダルやおしゃれな靴で来てる観光客もいましたが泥だらけになって大変そうでした。

靴は登山靴か長靴が良いです。


スタートは平坦な登山道になっています。登山道の左右は笹が生い茂り雰囲気の良い森の中という感じになっています。



だんだんと下りになってきます。傾斜部分では階段が整備されているところもありました。


少し歩くと登山道に川が流れ込んでいるようなところがあります。川といっても小さな流れですが登山道が濡れていて足場が悪くなっています。


ここは小さな川を跨いで通るようになっていました。雨の後の登山道はドロドロで帰りにここで靴を洗っている人も多く見受けられました。


小川を渡って少しの間はまた平坦な道が続きます。


平坦な場所を越えると今度は下りになります。写真の矢印のように左奥に進んでいくようになります。



さらに奥へと進んでいきます。おしらじの滝へは駐車場からずっと下りになっています。帰りはずっと登りなので少々大変です。


写真のような大きな岩が見えてくるといよいよ滝壺近くになります。この大きな石を回り込んで右側に進むと滝が見えてきます。


石の近くの通路の様子です。 石の奥側は工事用のパイプと木の板で木道が作られていました。


スロープを下ると落石注意の案内があります。自然の中なので落石なども発生したりしますので注意しながら滝鑑賞を楽しみましょう。


これがおしらじの滝です。滝壺は円形で美しく、壺(しらじ)の名前に相応しい姿になっていました。左右は大きな岩がせり出しており、 神秘的な空間になっています。 台風の後に行ったのでとても水量が多く迫力ある滝になっていました。


滝壺の手前には大きな石が何個か並んでおり、これは水をせき止めるために人工的に置かれたような感じがしました。

落石注意の案内板の場所からおしらじの滝を見ると写真のようになっています。
手前の石が並んでいるところには観光客が立ち、ここから人を入れて撮影するのが人気のようです。

日中は滝壺からここまでの間は観光客でかなり混雑していました。この日は人が多かったので薄暗くなって観光客がいなくなってから撮影しました。


こちらが後ろ側の撮影ポイントの様子です。前に観光客が多い場合はここから人が途切れるのを狙って撮影します。

人がいない時間帯は前の滝壺のところまで行って撮影することも可能です。

ここからは日中の光が当たった時と夕暮れ時の静かな滝の写真をご紹介します。


ターコイズに輝くのおしらじの滝


こちらは晴天の日に光が入ってブルーに輝くおしらじの滝です。

光が入らない時間帯に行くとエメラルドグリーンの水ですが、光が入るとブルーに変化して違った姿を見せてくれます。


光が入っていない時はこのようなブルーになるとは想像ができません。 透明度の高い美しい水で、周囲の岩が写り込んでいました。



こちらは滝の左側から撮影しました。 構図を考えるだけではなく、光の入り方と水の光り具合を考える必要があります。


左の上側から見下ろしたおしらじの滝です。この位置から撮影するとまた違った滝に見えて面白いです。

夕暮れ時のおしらじの滝


撮影:五島 健司

こちらは水量の多い時のおしらじの滝です。

ブルーに輝くおしらじの滝が人気ですが、早朝や夕方の薄暗い時間帯の静かな滝の風景もなかなかのものです。

ロケハンで行った時は水が全然なく撮影になりませんでしたが、台風の後に挑戦した時はこのように水量が多く立派な滝になっていました。


撮影:五島 健司

岩の上から縦構図で撮影。
左右の大きな岩のバランスが良いので、縦構図で全体を入れても落ち着きの良い写真になります。


撮影:五島 健司

日中は観光客でごった返していたおしらじの滝も、夕暮れ時薄暗くなると人はいなくなり、 数組のフォトグラファーたちだけになりました。


おしらじの滝 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称おしらじの滝
ふりがなおしらじのたき
郵便番号329-2502
住所栃木県矢板市下伊佐野 字剣ヶ峯
駐車場有 / 無料 : 10台程度
トイレ

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